武道家の言葉　昨日の自分に負けないように、今日の自分を生きる

出版社からのコメント

いじめられっ子から世界王者へ――幾多の栄光と挫折を味わった空手界のレジェンドが贈る、強く生きるための３１のメッセージ。「極真歴代最強の男」と呼ばれ、現役時代に空手界唯一のグランドスラム（百人組手完遂、全世界選手権大会優勝、全日本選手権大会優勝、全日本体重別大会優勝）を達成した著者が、自殺まで考えた中学時代のいじめに対抗するため空手と出会い、猛稽古の末に世界チャンピオンになるまで、そして引退後渡米し道場を開き、著名人、アスリートから米陸軍まで３０００人以上を育てるに至るまでに学び得た、強く正しく生きるための心の在り方、他者を教え導く心構えを、具体的な実体験に即して伝える一冊。発行：　ワニ・プラス発売：ワニブックス【著者プロフィール】八巻　建志（やまき　けんじ）　八巻空手代表、空手家。１９６４年神奈川県出身。「極真空手のレジェンド」「極真歴代最強の男」と呼ばれ、現役時代に空手界唯一のグランドスラムを達成する（百人組手完遂、全世界選手権大会優勝、全日本選手権大会優勝、全日本体重別大会優勝）。現役引退後の２００１年に単身渡米。さまざまな運動理論を学び、長年の空手修行で得た経験に一流の格闘家やスポーツ選手の身体操作法を取り入れ、骨格、インナーマッスル、呼吸法を使った独自の空手を追求している。ロサンゼルスで約２０年にわたり３０００人以上の生徒を育て、著名人、アスリート、ロサンゼルス市警察、米陸軍などにも指導し、アメリカだけではなく世界各国からも招聘され、絶大な信頼を得ている。世界一メジャーな格闘技雑誌『Ｂｌａｃｋ　Ｂｅｌｔ』において数多くの八巻特集が組まれ、５０周年記念号では表紙を飾りＤＶＤも制作された。２０１９年には長年道場の指導に真摯に取り組んできたことが評価され、ＬＡ八巻道場がロサンゼルスのベスト道場アワードに選ばれた。